
医療植毛TOP > 自毛植毛とは
薄毛の部分に自分の毛を植えつけることをいいます。自分の毛ですから異物反応は起こらず、非常に安全であり、確実な方法です。でもいったい、どこの毛を、どのように植えつけていくのでしょうか。そこからご説明しましょう。
移植に使う自分の毛を「ドナー」といいます。通常、ドナーには後頭部の毛を使います。耳を結ぶ後頭部のライン上の毛を、幅約1センチ、横の長さ6センチを皮膚ごと切り取り、移植手術法にふさわしい大きさに切り分け(株分け)て特殊器具で植えつけていきます。
ドナーをとった後頭部は、ていねいに縫い縮めるので、約6センチの一直線の傷が残るだけ。その上から髪の毛がかぶさるので、まったく目立ちません。 切り取った痕はまったく目立たない
移植に使った毛の性質は、移植後も変わりません。ドナーになる後頭部や側頭部の毛は前頭部の毛に比べ、(1)もともと脱毛しにくい性質があること、(2)支配しているホルモンに違いがある、ことから、再度脱毛することはありません。Copyright© 2008 Takasu Clinic All Rights Reserved.