高須の医療植毛 -自毛植毛とは-

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自毛植毛とは

薄毛の部分に自分の毛を植えつけることをいいます。自分の毛ですから異物反応は起こらず、非常に安全であり、確実な方法です。でもいったい、どこの毛を、どのように植えつけていくのでしょうか。そこからご説明しましょう。

医療生毛植毛で薄毛を解消する原理

1. 自分の毛を移植する
移植に使う自分の毛を「ドナー」といいます。通常、ドナーには後頭部の毛を使います。耳を結ぶ後頭部のライン上の毛を、幅約1センチ、横の長さ6センチを皮膚ごと切り取り、移植手術法にふさわしい大きさに切り分け(株分け)て特殊器具で植えつけていきます。
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2. 切り取った痕はまったく目立たない
ドナーをとった後頭部は、ていねいに縫い縮めるので、約6センチの一直線の傷が残るだけ。その上から髪の毛がかぶさるので、まったく目立ちません。 切り取った痕はまったく目立たない

3. 移植した毛はいったん抜け落ちる
しばらくすると、移植後の毛はいったん抜け落ちます。毛は抜けますが、毛根は生きており、次にしっかりした毛を生やすために、休んで栄養をため込みます。なかには移植後素早く血管とつながり、栄養補給を始める毛もあり、それは抜けずに育ちます。

4. 自然の毛と同じサイクルでよみがえる
6カ月ほど栄養を蓄え、毛根が成長期に入ると、毛は成長を始めます。その後も毛周期(ヘアサイクル)にしたがって、ほかの毛と同様に抜けたり生えたりを繰り返します。

5. 二度と薄毛にならない原理
移植に使った毛の性質は、移植後も変わりません。ドナーになる後頭部や側頭部の毛は前頭部の毛に比べ、(1)もともと脱毛しにくい性質があること、(2)支配しているホルモンに違いがある、ことから、再度脱毛することはありません。

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